ソーガイド鋸セット 30105
のこぎりで木材をまっすぐカットするのって結構難しいですよね (素人ですから。。)。練習してうまくなるというのでもよいのですが、「ソーガイド」なるものがあるらしいので、それを使ってズルすることにしました。
購入したのはこれ 「ソーガイド鋸セット 30105」。「ソーガイドF鋸セット 30106」というバージョンがあるようですが、違いは通常版は、設定できる角度が 90°と45° の2つなのに対して、Fの場合は0~90°の間で無段階で調整できるよう(さすがに0°ってのはないでだろうけど)。
フリーって自由でいいよねっってちょっと悩みましたが、そこまで高度な加工するわけではないのでフリーで設定することはないなぁ、というのと無段階ものって一般的に調整難しいんですよね。フリーなんで。。45°に設定したいときでもピッタリ角度に調整するのとか結構難しかったりして (現物触っていないのであくまで想像です)。で、1,000円ほど安いし、固定式でいいやと。Amazonで2,460円で購入しました。
45°の角度にも設定できます。(もちろん真っすぐにもできます)
「もでりん」なる作図ソフトもついている。使ってないので、どんなものかわかりません。
箱を開けたところ。わりとスカスカです。
中身はこんな感じ。鋸セットなので、のこぎりもついています。
本体組み立てたところ(正面)
後ろから。茶色のノブみたいなのは、ここを押さえて切断中にずれないようにするためのハンドルです。
同時に購入したWorkmate 225に、2x4の角材を挟んで切っているところ (のこぎりは付属のものではなく、自前のもの)。
確かにまっすぐ切れるのですが、必要以上の力を入れてしまうためか、ソーガイドを押さえる方の手がとても痛い。
※ちなみに、写真は左利きです。ソーガイドは、右利き・左利きどちらでも使えるようになっています ⇒ 素晴らしい!
押さえる方の手が痛いのをなんとかしたかったので、ソーガイドをWorkmateのバイスと一緒に挟んでみました。
ソーガイドもしっかり固定できて、かなり楽に切れるようになりました。バイスで締めすぎると、ソーガイドが若干ずれてしまったりするので、ちょっとコツが必要ですが、プロじゃないし、人様に納品するものでもないので許容範囲でしょう。
まとめ。
3枚の鉄製の円形ガイドプレートにのこぎりを挟んでブレないようにするという単純なしくみなのですが、効果は絶大。プレートに挟んだのこが擦れる音が不快かなぁと思っていたのですが、加工がよいのか気になるような擦れ音はなく、いたって快適。3枚のプレートを3本のボルトで固定するのですが、緩めすぎると鋸の通りはよいものの、遊びが大きくなってしまってプレートの中でブレます。逆に締めすぎると鋸が動かなくなるので、適度な締め具合にするのがポイント。
あと、付属の鋸でも切ってみましたが、あさりが左右対称ではないようで、位置合わせ後の一回目の引きの時に右にブレました。刃が入って切り込み位置が安定するまでは注意が必要ですが、目で見て刃がずれていくのがわかるので、合わせるのは容易です。個体差もあるのでしょうが、鋸はオマケ程度に考えていたので、不満はありません。
精度を上げるには、多少コツが必要になりますが、1ミリくらいずれてもいいのであれば何も考えずに使ってもかなりきれいに切れます。お値段も手ごろだし、素人さんでDIYしたい人には、かなりおすすめです。